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20Sep

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23Oct

応用情報処理技術者試験 勉強法など

Posted by somanybooks in InformationTechnology

先日、応用情報処理試験に無事一発合格できた(午前問題81.25点。午後問題80点)ので、勉強方法をメモしておきます。



■ 応用情報処理技術者とは

IT系国家資格。4種類あるIT系国家資格の中で2番目に難しい試験。(ITパスポート < 基本情報処理技術者 < 応用情報処理技術者 < 各種高度試験  の順に難易度が高い)
システムエンジニア(SE)プログラマーなどの開発者、サーバエンジニアテクニカルサポートなどの情報システムを運用するサービス従事者、ITコンサルタントなど企業に新しいシステムを導入する職種の人、が受験対象者として想定されています。

詳細は → 応用情報処理技術者試験 公式サイト

試験は、4つの選択肢から正答を選ぶ四肢選択式の午前問題(80問)と、12の分野から6つを選び論述で回答する記述式の午後問題の二つのパートに分かれています。



■ 学習期間・使用テキスト

学習期間: 3ヶ月
使用教材: 午前問題用に「応用情報技術者 ポケット攻略本」(大滝みやこ)
      午後問題用に「応用情報技術者 午後問題の重点対策」
      過去問(5年分)

 

左が午前問題対策、右が午後問題対策


過去問と解説は、こちら
数年分の過去問・解説が公式サイトで無料で公開されています。ダウンロード・印刷も可能。



■ 午前問題の勉強法 (所要時間:1ヶ月くらい)

 1. 午前問題のテキストを一読する
 2. 直近の過去問を2回分(春・秋1回分ずつ)解く
 3. 過去問が70点前後取れれば、午後問題対策へ
   (取れなければ、手順1→2を繰り返す)

午前問題は、あまりに理解度の浅い方を振るい落とすための足切り試験なので、基本情報処理技術者の試験を突破された方であれば、午前問題対策に力を入れる必要はないと感じます。基本情報処理技術者を取得した翌月に、応用情報処理技術者の午前問題を解いてみたところ、正答率約67%でした。
(正答率60%以上で、応用情報処理技術者の午前問題は突破できます)

午前問題の試験対策に使用したのは、「応用情報技術者 ポケット攻略本」と過去問のみです。
ポケット攻略本は馴染みのないIT用語にマーカーを引きながら1ヶ月ほど仕事の合間に読み込み、本試験の直前にマーカーを引いた用語だけ覚え直しました。

応用情報技術者 ポケット攻略本 大滝みやこ 午前問題集 おすすめ

午前問題は四肢選択式なので、10~20分の隙間時間があれば、数問ずつ解き進めることができます。過去問1回分を縮小印刷して通勤鞄に入れておき、通勤時間やお昼休みなど、仕事の合間の隙間時間を利用して解きました。
過去問攻略が隙間時間でできた週の週末は、デッサンやクロスバイクでよく遊びました(笑)



■ 午後問題の勉強法 (所要時間:2ヶ月くらい)

 1. 直近の過去問を解く(2~3回分)
 2. 午後問題テキストを必要な章だけ解く
 3. 午後問題テキストをもう一度解く
 4. 試験直前に、重要用語を暗記する

応用処理技術者試験の肝は、午後問題にあると感じます。午後問題対策は気合を入れてやりました

私が受験した時は大問12問中6問を選択する試験でしたが、経営戦略からシステム監査まで出題の幅が広いので、6問全て自信満々で解ける方は少ない筈です。
試験対策をしなくとも正答率60%以上を出せる問題もあれば、20~30%しか取れない問題もあるなど、ばらつきがあるのが普通だと思います。

確実に得点を取れる分野を知るために、大問12問のうち8~9問を選んで解き、答え合わせをしました。設問には選択肢から選ぶ問題と記述して答える問題の2種類がありますが、答え合わせの際、
 ・選択問題は○(1点)か×(0点)
 ・記述問題は○(1点)か△(0.5点)か×(0点)
と必ず点を付けて採点し、大問1問あたりの合計得点を出しました。
例えば小問が10つ設けられている大問を解き、採点結果が○○○○△△△×××となったなら、その大問は10点中5.5点(正答率55%)、という具合です。
正答率が40%を超えたなら、勉強次第でその分野は正答率60%を超えることができるので、勉強範囲に含めました。正答率が20~40%なら得意分野ではないと判断し、特に勉強せず本番の午後問題でも選択しませんでした。

最終的に、6分野をしっかり対策し、1分野を予備としてちょっと勉強する、というスタイルに落ち着きました。

応用情報技術者試験 午後問題の重点対策 問題集 おすすめ

応用情報技術者試験 午後問題の重点対策 問題集 おすすめ

勉強方法は、「午後問題の重点対策」テキストを順に解き進めるだけです。

ただ、休日はどうしてもだらけてしまうので、本を鞄に入れて持ち歩き、なるべく平日の隙間時間で勉強するようにしていました。特にテキスト1読目は初めて習うことが多く精神的にきついので、会社の昼休みや退社後の喫茶店など、家以外で解くよう心がけていました。(重点対策テキストは持ち歩きには重いのですが、ここは我慢です...)

あと、応用情報試験対策には直結しないのですが、「Webラーニングプラザ」のeラーニングはボイスレコーダに録音し、通勤や家事をしながらよく聞きました。自分の性格上ずっと机の前に座っていることができない人ので、勉強に飽きたら、webラーニングプラザを聞き流しながら風呂掃除や皿洗いをして身体を動かしていました。

 Webラーニングプラザ(現在は閉鎖されてしまいました...)
 http://weblearningplaza.jst.go.jp/



■ システム監査(午後問題問12)について

私は本番でこの分野を選択したのですが、選択する方が極めて少ないと思われる、システム監査についてメモします。

大多数の方は、この科目を選択する必要はありません。仮に選択しても、IT技術は身につかず、かつ、実務でもほぼ使いません。
ただ、①公認会計士になるための勉強をされた方と、②午後問題でどうしても得点が取れない方は、システム監査を選択するのは有りだと思います。

理由① 公認会計士試験の二次試験には「監査論」という科目があります。
監査には会計監査・システム監査・内部統制などさまざまな分野の監査が含まれるので、監査論を学ぶ際に培った思考法が、システム監査にそのまま転用できます。なので、公認会計士試験の受験者であれば、勉強不要(!)で解答可能です。
私も過去に一度監査論を勉強したことがあったので、試験直前に重要用語を覚え直すだけで、午後問題を記述解答することができました。

理由② 「システム監査」は他の11分野と比べると、出題範囲が狭いです。ですので、短期間の勉強が得点につながる可能性があります
しかも記述解答が多いので、要点を押さえ何らかの解答を書ければ、部分点を集めることができるかもしれません。下手に「データベース」など正解・不正解がはっきり出てしまう問題を選択するよりは、良策だと思います。



■ 経営戦略(午後問題問1・問3)について

簿記2級・簿記1級の勉強をされた方は有利です。科目名こそ「経営戦略」ですが、中身は「経営学」と「会計」が半々で、キャッシュフロー計算書やM&A(吸収合併)の際の会計処理などが出題されているので、簿記1級からそれ以上を学習された方にはかなり有利に働きます。

私が受験した時はデューデリジェンス(企業合併時の資産評価)が出題され、「ITの試験でデューデリジェンスを出すか?!」「でも、良い問題だなあ...さすがは応用情報」と解きながら感心させられた覚えがあります(笑)



■ 試験本番

・午後は集中力を切らさない

午前問題は、知識が足りない人を落とすための足切り試験です。応用情報処理技術者試験の本番は午後と考えて下さい。午後問題では、午後問題で疲れた頭でも、短時間で論理的に考え解答を導き出すことが求められます。
午前問題で燃え尽きず、午前の出来が芳しくなくても諦めず、お昼の休憩時間に十分頭を休めてから午後に取りかかってください。

私も試験を受けた際、「午前問題で落ちたかも....」とかなりへこみましたが、蓋を開けてみれば、午前問題・午後問題とも無事合格出来ていました。



■ 資格取得後

・職種変更できた

資格取得後に転職し、電話でのITヘルプデスクの仕事からサーバエンジニア(兼データベースエンジニア)へと職種変更できました。
ヘルプデスクの時は派遣社員でしたが、取得後は正社員になり、年収も150万円増えました。(+通勤交通費&福利厚生付き、退職金は無し)
サポートする企業様の規模も大きくなり、残業時間も月10時間から30~60時間の大幅増ですが...。笑

今の職種が気に入っているので、職種変更できたのが応用情報処理技術者を取得した一番のメリットです。今後はWindows ServerやOracle Databaseの資格を取得して足場を固めながら、サーバエンジニアとして細々と生きていけたらなあ、と考えています。

・年齢や性別に関わらず、職場で存在感を出せる

自分が女でしかも童顔なので、初めて仕事する方から頼りなく見られる(侮られる?)ことがちょくちょくあるのですが、応用情報で学んだ分野については、存在感を発揮できることが多かったです。

今の職場はデータベースエンジニアが多いので、ネットワークやセキュリティに疎い方が多く、セキュリティに関してはほぼ私の独壇場です...。「おっさん連中は偉そうにしている割に、『ゼロデイ攻撃』や『検疫システム』の用語さえ通じないってどういうことなの?」と最初はかなり腹が立ちましたが、ここは自分が周りを引っ張っていく分野だと頭を切り替え、今は周囲の方をちょっとでも感化しようと努力しています。

・高度情報処理技術者試験に挑戦できる

そろそろIT系国家資格で一番難易度の高い「高度情報処理技術者試験」にチャレンジしたいと思っています。

応用情報処理技術者を取得した後、高度情報処理技術者の取得が現実味を帯びてきました。自分の職種とこれまでのキャリアを踏まえると、「データベーススペシャリスト」・「ITサービスマネージャ」・「情報セキュリティスペシャリスト」のどれかを取得することになるだろうと思いますが、いずれにせよ「難度の高い知識・技術を習得した」と第三者から認められるのは、仕事をしていくうえで大きな自信になると思っています。


関連リンク

・IT系資格
応用情報処理技術者試験 勉強法
基本情報処理技術者試験 勉強法
初級システムアドミニストレータ(現:ITパスポート)
MCA Platform (Microsoft Certified Associates Platform)
MCA Security (Microsoft Certified Associates Security)

・ルータ
「無線LANルーター Air Station WHR-HP-GN」 BUFFALO

・ソフトウェア
「Security Essentials」 Microsoft(無料セキュリティソフト)
「windows 7 home premium」 microsoft
「windows 7 professional」 microsoft
「windows 7 ultimate (enterprise)」 microsoft

・IT系書籍
「Cの絵本―C言語が好きになる9つの扉 」 アンク
「インターネットのしくみ超入門」 日経NETWORK
「ホームページ辞典」

・ノイズキャウンセリングイヤホン
「MDR-NC22 B」 SONY
「MDR-NC33」 SONY

・マウス
ワイヤレスのブルートラックマウス

・カセットレコーダー
「ポータブルカセットテープレコーダー(TCM-400 C TCC )」 SONY

・ICレコーダー
「ステレオICレコーダー ICD-UX71/W」 SONY

・iPod
「iPod classic 160GB」 apple


・USBメモリ
「USBフラッシュメモリ 16GB」 SONY

・外付けハードディスク
「ポータブルハードディスク 『カクうす』 320GB HDPC-U320」 アイ・オー・データ機器

・テキスト入力
「デジタルメモ『ポメラ』 DM5スパークリングシルバー」 キングジム

・電子辞書
「Ex-word 電子辞書XD-GF7250 フランス語対応モデル」 CASIO

・充電池
「eneloop」 パナソニック電工・SANYO
「cycle energy」 SONY

・スマートフォン
「ソニー・エリクソン公式 Xperiaガイドブック」








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