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01Dec

「会社四季報」の簡単な読み方

Posted by somanybooks in Finance

やや余談になりますが、四季報の読み方を少しだけ。四季報の読み方は、意外に簡単です。私などは「その会社が経営うまくいってるのか」だけを見たいので、3か所くらいしかチェックしません(笑)


1. 左下の「営業利益」「経常利益」「利益」に▲(マイナス)がないかどうか

▲はマイナスを意味するので、▲がついている=利益が出ていない ということです。過去3年間に1つでも▲ついてたら、理由調べます。利益が出てない会社なんて、営業している意味がないですから! 会社内の何かがおかしいんだろうなと疑います。


2. 左上の「株主資本比率」が50%を下回っていないかどうか

株主資本比率は、会社が持ってる「財産」と会社外部から借りてる「借金」の比率です。この数字が多いほど借金より財産の割合が多いということなので、経営が安全と言えます。
裏を返せば、この数値が低いほど会社は借金まみれで危ないということになります(笑)

この数字が50%以下であれば、財産より借金の方が多いということになりますので、「この会社大丈夫かな?」と疑います。


3. 左上の「利益剰余金」に▲(マイナス)がついてないかどうか

最後に決定打。これだけは絶対チェックしてください。
利益剰余金は会社内に貯めてある利益(≒お金)のことで、会社の貯金箱のようなものです。ぶたさん型の貯金箱を想像して頂ければ、それで差し支えありません(笑)

ただし、これに▲がついてたら、相当経営が危ない会社です。

会社は毎年こつこつ稼いだ利益を貯金箱に貯めているはずです。なのに、ここ項目がマイナスということは、間違いなく、経営がうまくいってない会社です。しかも年単位で。

以前は、日本航空がこの項目に▲がついていました。実はあの楽天も、この項目に▲がついてます。日本航空は見事倒産しましたが、楽天は? 楽天の管理職にお会いする機会があった時に訊いてみたらところ、とたんに場の空気が悪くなりました(笑) どうやら地雷原だったようです。水面下では楽天も大変なんですね。





関連リンク
 「会社四季報」 東洋経済新聞社






























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