忍者ブログ

13Apr

「飲んで治す! 腰痛・膝痛・関痛痛―グルコサミンで「痛み」が消えた」 片野 善夫、健康生活研究所 (編集)

Posted by somanybooks in Cosmetic

腰・膝などの関節痛でお悩みの方におすすめです。母はこの本とグルコサミンで、膝の痛みから逃れることができました。


■本の説明

膝や腰などの関節痛の痛みを、手術や投薬ではなく食品であるグルコサミンを用いて治療する本です。
著者は要職を歴任されている医師で、医学的な観点をふまえつつも、分かりやすく関節痛の起こる仕組みやグルコサミン人気の理由、そしてグルコサミンの効果について説明してくださっています。


■主観的学び

・関節痛は軟骨がすり減るのが原因
  50代以上の女性に多い

・グルコサミンは痛みを緩和し、軟骨を生成する
  口から摂ることができ、しかも痛みの原因の根元から治療できる
  ヒアルロン酸(鎮痛剤にも使われる成分)を生成し、軟骨生成の材料となる
  市販の物は、主にかに・えびの殻から精製
  薬ではなく食品
  ヨーロッパでは医薬品扱い

・市販グルコサミンの使い方
  1日1000~1500mgを何度かに分けて摂る
  効果は2ヶ月程度で現れることが多い(個人差あり)
  1ヶ月分で1000~3000円程度。粗悪品や高すぎるものには注意

・主な治療法
  ヒアルロン酸注射で当面の痛みを凌ぎつつ、グルコサミンで原因そのものを改善



■感想

仕事で「グルコサミン」の本を何冊か読んだのですが、その中で一番分かりやすく、かつ説得力のあった本です。
本全体の構成や医学に裏付けられた正確な知識もすばらしいのですが、なによりも「難しいことを分かりやすく、読む人の役に立つよう伝える」という点において、この本は際立って質の良い本だと感じました。

丁寧に作られた本というのは、専門知識がない者が読んでもやはり分かるものですね。仕事上のなりゆきとはいえいい医学書籍に出会えて、清々しさと同時に安心感を覚えました。


この本を読むまで、グルコサミンがどういうものか詳しく知らなかったのですが、グルコサミンは本当に関節痛に効果の高い食材のようです。
詳しく知るまでは「またサプリメント業界の陰謀だろう」と高を括っていたのですが(笑)、この本やインターネットでびっくりするほどたくさんの方が、グルコサミンで関節痛の症状が劇的に改善されたことを語ってらっしゃいます。一人一人の肉声で書かれた言葉に強い説得力を感じ、読み終わった時はまだグルコサミンの実物さえ見たことがない状態でしたが、関節痛に悩む母にとにかく食べさせてみよう、と心を決めました。

うちも母が体重80kgを超える肥満で、肥満の例に漏れずに膝の痛みを抱えていたのですが、この本のおかげで解決の光明が見えてきたように思います。

ヒアルロン酸などで当面の痛みを抑えていただくことが必要なこともあり、整形外科の医師にきちんとかかることはとても大切なのですが、毎日の食事の後グルコサミンを一緒に飲んだり、まめに運動や散歩に連れ出すことなどは、家族である私の方が適任だと気づきました。

薬や注射だけが治療法じゃありませんものね。医師の言葉を受け入れつつ、医師だけにまかせっきりにしない治療が結局のところ患者さんを救うのかな、と感じています。


■市販のグルコサミン

また、この著作の内容とは異なるのですが、グルコサミンサプリメントについてもざっと調べたのでメモ程度に書いておきます。
最安値はDHCの20日分600円です。高いものはかなりお高く、5,000~6,000円のものもあります。

市販のものはグルコサミン以外にもコンドロイチンMSMなど、他の成分が含まれているものが多いようです。グルコサミンブームの火付け役となったアメリカ人博士の著作「the arthritis cure(変形性関節症の治療法)」でも、グルコサミンとコンドロイチン硫酸の併用が勧められていました。
ですが、グルコサミンだけでも関節痛を改善する十分な効果があるようです。グルコサミンを単体で摂るか併用するかは、医師とご相談の上決めてください。

インターネット上には、グルコサミンブームにあやかってか、グルコサミンを勧める広告サイトが蔓延しています。一見広告に見えないものもありますが、そのサイトでグルコサミンが売れると広告手数料が入る仕組みになっています。
嘘が書かれているとまでは言いませんが、信憑性が定かではない情報がそれらしく書かれていることも多いようですので、情報の質には気を付けた方が良いかもしれません。そもそも複雑な人の体についてきちんと語れる方が、医者以外にそう多くいるはずもありませんので



 











拍手[0回]

PR