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17Feb

「原稿用紙10枚を書く力」  齋藤 孝

Posted by somanybooks in WritingJapanese


■ 主観的学び

・書く行為は長距離走
 原稿用紙1枚=1km
 原稿用紙10枚を臆さず書ける人が「文章を書ける人」
 10枚が書ければ、もっと多い枚数も書ける
 10枚を書くには、文章を構成することが必要

・量から質
 量をこなすと質が上がる、とにかく量を書くべき

・アレンジの束がオリジナリティ
 翻訳もアレンジの一種
 翻訳を通じて自分の文体が作られる
 小説家ポールオースター曰く、「小説を書く以前に翻訳をたくさんやったことが、自分にとって非常に良いトレーニングになった」(出典:「空腹の技法」)

・文章とは、構築物である
 頭の中に書くべきことを構築して、きちんと創作メモを作り、それに基づいて書いていく
 構築するには、考えを突き詰める必要がある
 思考を緻密にしていく、考え抜く(練る)作業

・書くことと話すことは全く別の行為
 書く=定着させること
 書くことは、公共性が高い

・意味の「含有率」を高める

・書く&読む
 いい文章を書ける人は、例外無く膨大な量の本を読んでいる

・書くこととは、価値の創造
 価値を高める、新たな価値を創造する、新たな気づきを与える
 価値を下げる文章を書かない(中傷誹謗を避ける)
 良い文章は、意味がきちんと含まれており、それが第三者にクリアに分かる
 自分の深くまで掘り下げ、自分の中の経験知や暗黙知を言葉にする

・書くことを前提にして読む
 3色の線を引きながら読む 
 赤線:後で引用できる文
 青線:まあまあ重要な文
 緑線:個人的に面白いと感じた文
 感じたことを余白に書き込む
 日付を書いておく
 書くテーマに関連した箇所だけを読む方が、効率的
 制限時間を設け、必要な部分しか読まない
 読むスピードよりも、どの部分を読むかという選択眼を養うことが大切
 「本はあくまでも書くための材料(食材)」と割り切る

・メモ力
 キーワードを拾い、全体を構成する、文章の設計図
 頭の中にある材料を全部紙の上に吐き出し、3色の線を引き、考えをまとめる
 赤線:絶対に書き落としてはいけない重要な部分
 青線:できれば入れたい部分
 緑線:自分の意見
 自発的に書く時は、一定の形までメモを煮詰めておく
 章タイトル・見出しまで書き出しておくと、2ヶ月後でもすぐに書き出せる(思考が後戻りせず、ロスがない)
 量を書く → 構成し直す → 不要を削る → 読めるレベルに持っていく
 小さい絵をたくさん描き繋ぎあわせるイメージ

・暗黙知を呼び覚ます
 1つの物事に対し、3つの事柄を抜き出す

・文体
 文体は各役者の「存在感」
 生命が宿る
 人・世界との距離間を意識する


 

↑ 左が文庫版。右は400字詰め原稿用紙


関連リンク

・日本語を書く
「文章読本」 谷崎潤一郎
「『文』を『藝』にするヒント 基礎編,応用編」 菊池寛作家育成会
「井上ひさしと141人の仲間たちの作文教室」 井上ひさし
「書き上手―『天声人語』の文章術」 栗田亘
「原稿用紙10枚を書く力」 齋藤孝
「800字を書く力」 鈴木信一

・web writing
ウェブライティングで、気長に18,000字
ウェブライティングの裏側
ウェブライティングを始めるには
ウェブライティングという仕事
物書き業界に関する疑問と近況
ウェブライティング仕事で困ること その1






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