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01Nov

水彩色鉛筆 ファーバーカステル 48色セット

Posted by somanybooks in Painting

気が向いた時にすぐ描き始められる手軽さが魅力です。



◼︎ 水彩色鉛筆とは

色鉛筆画と水彩画の両方の表現ができる色鉛筆です。
色鉛筆として描いたあと上から筆で水を塗ると、鉛筆の芯に含まれる顔料が溶け、水彩絵の具で描いたような雰囲気の絵になります。芯をカッターで削り、パレットの上で水と混ぜて水彩絵の具として使うこともできます。

芯の硬さはH鉛筆くらいとやや硬めですが、姿かたちは普通の色鉛筆と見分けがつきません(笑) 

水彩色鉛筆 ファーバーカステル 48色セット ペンシル

↑管理人が使用している水彩色鉛筆
セットには消しゴム・HB鉛筆・鉛筆削り・プラスチック筆が付属品として付いてきますが、私はセットの付属品を全て取り除き、代わりに愛用の練り消しゴムを保管しています。


◼︎ 感想

鉛筆デッサンを嗜んで早数年。相変わらず「I Love 鉛筆」でそれ以外の画材に見向きもしませんでしたが、ある時絵画教室の先生が水彩色鉛筆をお貸し下さいました。
先生曰く、普段通り鉛筆デッサンした後に水彩色鉛筆で色を付けて筆で水を塗ると、絵の趣が変わって面白い、とのこと。

描き始めてみると、色鉛筆も鉛筆の仲間なので、普段とほぼ同じ調子で描き進めることが出来ました。異なっているのは、物の色に応じて鉛筆を持ち替える必要があることくらいでしょうか。

油絵のように慣れない油や油絵具の扱いに困ることもなく、水彩絵具のように絵具と水分の割合に気を張る必要もなく、パステルのように細かい描き込みを諦めることもありません。
ただ純粋に、形と色を追い求めることに集中できました。しかも、描き間違えてもある程度まで消しゴムで消すことができるので、思い切った表現を試すことも可能です。

水彩色鉛筆 ファーバーカステル 48色セット

ただ、今回購入したファーバーカステル社の48色セットは南国で見かけるようなあざやかな色みが多く、このセットのみで落ち着いた色合いを追求するのが難しかったので、地味色や淡い色を1本ずつバラ買いで買い足しました。(上記の写真も、ファーバーカステル・ステッドラー・SWISS COLORの3つのメーカーの水彩色鉛筆が混ざっています)

絵画教室の先生曰く、色鉛筆のみで満足に描こうと思うと100色(!)程度必要、とのこと。資金に余裕のある方は60色以上のセットを最初に購入しておくと、絵を描いている最中に「使いたい色がない」と気づくことが少なく、気分的には楽ではないかと思います。(お財布的には辛いですが...)

私の場合、A4サイズくらいのキャンパスを色鉛筆48色のみで描き進めようとすると、「色が足りない」と感じることが2〜3回あります。うずら卵の淡いベージュだったり、コーラの瓶の淡く透明な緑だったりと描くモチーフによって欲しい色は違うのですが、私は大人買いができない小心者なので、鉛筆の芯を削って水彩絵具として使ったり、通常の色鉛筆と併用したり、あれこれ工夫してしのいでいます。

また、私は水彩色鉛筆を水彩というより色鉛筆として使うことの方が多いので、水彩色鉛筆と普通の色鉛筆を、区別せず使用することにしました。
水を多用しないのであれば、こうした荒っぽい描き方でも問題なく創作活動ができてしまっています。

 
 
↑管理人は左端を購入
右はファーバーカステル社のより質の高いラインの60本セットですが、やはり値は張りますね...



■水筆について

水彩色鉛筆ならでは(?)の画材に、「水筆」というプラスチックの筆があります。

軸の部分に水を溜めることができる筆で、あらかじめ水を溜めておくと、屋外での製作時にいちいち水を汲みにいかずとも済む手軽さが売りです。

 


ただ、個人的には、屋外での製作時にも水筆は不要ではないか、と思っています。
過去に何度か利用しましたが、

 (1)筆に含ませる水の量を上手く調節できない
 (2)顔料を溶かすという水筆の性質上、どうしても筆先が汚れてしまい、結局頻繁に筆を洗う羽目になる
 (3)筆先が慢性的に汚れてしまうと、買い替えが必要

等の難点が克服できず、結局使わなくなってしまいました。
現在は水彩画の時と同様、水の入った小瓶と水彩筆で代用しています。

水筆の購入を検討されている方は、上記のポイントを踏まえた上でご利用をお考えくださいませ。


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