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12Jan

国立大文学部のフランス語の授業

Posted by somanybooks in EtudierLeFrancais

フランス語の授業には、いい思い出が多いです。


■ フランス語が好きだ

英語と一番大きく違うのは、やはりこれじゃないかと。3回生になって、学部の選択科目になってまでフランス語の授業を取る人は、何だかんだ言ってやっぱりフランス語が好きなんですよ(笑) J'aime le france. Moi,aussi!

教授も生徒もこの気持ちを共有してる上、フランス語選択者は必修授業でも文学部全生徒の4分の1程度なので、授業はとてもアットホームです。初級フランス語会話の授業で受講者4名(!)、フランス文学の授業で5~6名くらいです。でもそのお陰で毎講義ごとに先生と雑談ができ、プライベートレッスンの様で気に入っていました。

……よくよく考えたら、現役大学教授に差し向かいで教えて貰えることなんて、そう多くはないですよね。非常に貴重な体験だったと思います。


■ フランス語会話の授業

教授の本職はピアニストという不思議な授業でした(笑) 日常会話を集めたテキストで、表現や単語を学んだあと、実際にその例文を使ってみて受講者や教授と話していきます。

フランス語はリエゾン(単語と単語が繋がって発音される)があるので、リスニングとスピーキングが英語より格段に難しい! でもフランス語の音の滑らかさはリエゾンのお陰でもあるので、リエゾン禁止法案が提出されたら私は泣きます(笑)

日本人にありがちなんですが、文章は理解できるのに、とっさに話すことができず苦労しました。
"Vous avez un ordinateur?"(パソコン持ってますか?)という文章は読んで理解できるのに、"Oui,j'en ai un."(ええ、1つ持ってます)は口から出てこない(笑) 
道端でばったり教授に出会うと、"Vous etudiez le france?"(フランス語勉強してる?)と訊かれても"Tous les jours!"(毎日やってます!)という単語さえ出てこなくて、非常にもどかしい思いをします。


■ フランス文学の授業

うちの学校にはフランス文学専攻コースがあったので、フランス文学の授業は毎期開講されていました。私が受けたのは、そのうちの初級に近い講義です。私程度の語学力では、難しい講義は受講できません(笑) 初級でもかなり難しいのです。

仏文の授業では、フランス語をある程度読めることが前提で、フランス文学の詩や文章を読んで、語句をどう解釈し作者の意図を読み取るか、という読解が授業が中心です。

「次回は僕がこの詩、訳して解釈してきまーす」と立候補しておいて、訳と解釈を書いたレジュメを用意します。そして授業の前半で用意した和訳に説明を加えながら解釈を述べ、授業後半で教授やほかの受講生と「この語句は『病』の比喩じゃない?」「ここはさすがに、性的な表現じゃなさそうですね」などなど言い合いながら、作者の意図を考えていきます。

私が受けたのはヴァレリーのcahierという詩篇を読んでいく授業だったのですが、私はフランス語がなかなか読めないので、常に日本語訳と突き合わせながら原書を読んでました(笑) 
訳したかった箇所が別の受講者の方に先を越されたり、単語が調べきれない!と音をあげながらも、やっぱりフランス語は美しく、文学の解釈って面白いな、と感じる日々でした。

関連リンク
・トレーニングペーパー
読解編
文法編(1)-(2)
単語編

・辞書
「Le Dico」(仏和辞典)
"Ex-word電子辞書XD-GF7250 フランス語対応モデル" CASIO

・管理人の学習法
国立大学教養課程のフランス語の授業
国立大学文学部のフランス語の授業
実用フランス語検定試験の勉強
管理人のフランス語学習方法
管理人のフランス語学習歴
国立大フランス語(必修課程)で使った教科書

・その他
「パリのカフェ100」
「パリは屋根裏―暮らしてみた普段着の街」 やなぎもと なお
「ヴァレリー・セレクション」 Paul Val´ery (原作)、松田浩則・東宏治 (翻訳)
「フランス語で広がる世界」 日本フランス語教育会議編














































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