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27Nov

「カーネギーの話し方教室」 D.カーネギー

Posted by somanybooks in Business

人前で話すのがとにかく苦手な方におすすめします。


■本の説明

著者は、スピーチや話し方について教えている講師です。アメリカを始め世界で450万人以上の方がこの方に学び、人前で話すことへの自信を身につけたとか。
カーネギー自身が体験した実例を豊富に盛り込み、効果的に話すための要点をより分かりやすく伝えてくれます。


■ 学び(主観的要点)

・自分を情熱の中に投げ込む(=話すこと、伝えることに没頭する)

・日常会話の中で、機会を見つけて話す練習をする
  本番で話す前に、友人ジェニーに話す

経験に裏付けられた知識の豊富な話題を選ぶ
  喋るには、「資格」が必要
  知らないことは話せない

・立ってから考える 例:チャップリンの遊び

・話題は限定する
 欲張りは失敗の元

・実名を交え、時には細部も交えて、状況が目に浮かぶように


■感想

個人的には、チャップリンの話がお気に入りです。

即興で話すための章に書かれている話なのですが、チャップリンは2人の仲間とともに2年間ほとんど毎晩、ある遊びをやったそうなんです。その遊びと言うのが、めいめいが紙片にテーマを書き込んで伏せ、紙を引いた人は即座に立ちあがって1分間紙に書かれたテーマについて話さなければいけない、というものです。

ある晩仲間の一人が「電気スタンドの笠」と書かれた紙を引き当て、話すのにものすごく苦労したと書かれていて、爆笑しました(笑) 電気スタンドの笠! 私だって電気スタンドの笠について語りたいことなんて、何一つ思いつきません。面白くなって私も実際に1分間やってみたんですが、20秒ももちませんでした(笑)


この本は話し方の本というよりもむしろ、伝え方の本ではないかと思います。というのも、文章書く時に使うスキルも、本書で紹介されている方法とほぼ変わりません。自分の書き進めている文章に没頭すること、書き始める前によく調べることなど、「書く」ことと「話す」ことに共通するスキルに気づかせていただきました。

普段この本を机の前に置いておいて、PCが立ち上がる1分ほどの時間に要点だけ読み返すのが日課になってきました。喋るのも書くのもまだまだ下手なので、ゆっくり学んでいきたいです。




関連リンク
 「カーネギー 心を動かす話し方―一瞬で人を惹きつける秘訣」 D.カーネギー (amazon)
 「こうすれば必ず人は動く」 D.カーネギー (amazon)
 「文章読本」 谷崎潤一郎
 「「文」を「藝」にするヒント 基礎編,応用編」 菊池寛作家育成会











































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